金融研究: アメリカ金融危機関連   
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2009年7月23日木曜日

金融危機後の世界の失業率:インフォグラフィック

金融危機後の世界の失業率:インフォグラフィック

前の記事でアメリカ各州での失業率に関して書いたけど、今回は世界での失業率に関してのインフォグラフィック。こうやって見るといかにヨーロッパの失業率が高いのかが分かるよね。特にスペインは失業率が18%とか、ドイツ、フランスも高い。実際に最近までスペインにいた友人の話を聞くとアメリカほど深刻そうでは無かったのだけれど、この数字はどういう事でしょう。

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2009年7月20日月曜日

金融危機後の主要通貨の推移:インフォグラフィック

金融危機後の主要通貨の推移:インフォグラフィック

金融危機後、ドルに対して世界の主要通貨がどのような反応を示したか描かれたインフォグラフィック。輸出に頼る日本にとってはうらやましくない状況だけれども日本円が強いね。通貨っていうのはシーソーみたいな物なのかな。通貨が安ければ景気を刺激するけど、景気が良くなれば通貨の価値も上がる。通貨の価値が上がれば輸出企業は苦しくなるので景気は鈍くなる。


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2009年7月10日金曜日

アメリカ各州の失業率:インフォグラフィック

アメリカ各州の失業率:インフォグラフィック
アメリカ各州の失業率、インフォグラフィックアメリカ各州の失業率のソース

現在のアメリカの失業率は9%前後。このインフォグラフィックでは、NYの失業率は他の州に比べて少ない様に見えるけれど、僕の周りでは解雇された人がすごい多い。本当に失業率の数値通り、10人に1人って位解雇されている様な気がする。

この間引越しをするためにトラックを借りにUHAULというレンタカー会社に行ったんだけど、そのビルの前には20人位のメキシコ人達がたむろしてトラックを借りる人達に何か仕事が無いか聞いて回っていた。どこもかしこみ本当に仕事が無いのだ。

ちなみに金融関連で書きたい事が無い時には、「マーケティング戦略研究ブログ」を書いてるのでチェックして見てください。


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2009年6月20日土曜日

Federal Reserve Bank Fraud 連邦準備銀行の陰謀

Federal Reserve Bank Fraud 連邦準備銀行の陰謀


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最近見つけた動画、アメリカの中央銀行であるFederal Reserve Bank がどの様な流れで設立され、世界にどんな影響を与えてきたのかというビデオ。

戦争、暗殺、バブルの崩壊など色々な事に関わってきたと言われる国際金融資本に反対するために作られたビデオなので非常に陰謀論色が強い。

個人的には、陰謀が事実かどうかという事はあまり重要では無いと思う。このビデオで言っていることが本当かどうかを確かめるのも大変だし、陰謀が本当だったとしてもこれほどの巨大な力の前に、個人や少数のグループで立ち向かう事は相当労力がいる。

そんな事よりも米国ドル、日本円、ユーロなどが名目紙幣であり、裏づけも無く信用だけで保っている通貨である事を理解する事。

FRBや日本銀行などの中央銀行の手加減次第では、インフレが起こり名目紙幣の価値が廃れてしまうリスクがある事。

そして、個人でも希少金属である金や銀などを保有する事でリスクに対して備えれるって事を理解するのが重要なんじゃないかと思う。


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2009年6月18日木曜日

金融危機:アメリカ政府の救済額予算 インフォグラフィック

アメリカ政府の救済額予算 インフォグラフィック
アメリカ政府の救済額予算

今回の金融危機で準備されているアメリカ政府の救済額予算合計12兆ドルの内、約3兆ドルがどの様に使われたかがわかるインフォグラフィック

右側に伸びている矢印が既に使われた予算で、下に伸びているのがこれから使われる予定の予算。そして、下に溜まっている水がまだ使われていない予算、8.7兆ドル。

アメリカのGDPが大体14兆ドルだから、それと比べるとものすごい額の予算だよね。今のカリフォルニア州の不足している予算21.3億ドルなんてこのグラフから考えてみれば小粒なんだから、さっさと救済しちゃえば良いのに。と思ったのは僕だけでしょうか。


今回のインフォグラフィックのソースとは違うので多少数字が違うけど、救済額の詳細はCNNでも更新されてます。

CNN救済額の詳細

作成者は、以前記事にしたAIGの救済のインフォグラフィックをデザインしたニコラスさん。


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2009年6月15日月曜日

全世界のGM従業員数と売り上げ インフォグラフィック

全世界のGM従業員数と売り上げ
全世界のGMの従業員数
先日潰れたGMは、新会社でのリニューアルに向け、全体の34%にあたる21000人の従業員の解雇を計画中。

という事で、イギリスのGUARDIANのサイトに世界中でGMがどれほどの従業員を抱えていて、どれだけ売り上げがあったのかっていうインフォグラフィックがあったので紹介します。

日本ではGMって言えば、アストロとハンマー位しかイメージ無いんだけど、韓国や中国では雇用が多い所を見ると日本よりも人気があるのかな。


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2009年6月14日日曜日

アメリカ倒産企業比較 インフォグラフィック

アメリカの倒産企業比較 インフォグラフィック

アメリカ倒産企業比較

10月のリーマンブラザーズ倒産以来、数々の倒産が起こった。新聞を見てると、数多くの数字が出てくる。公的資金$30billionとか、$691billionの救済とか、$1trillionの予算とか。

正直、30億ドルとか、1兆ドルって言われてもピンと来ない。数字がでかすぎると、比べる対象が無くて数字の感覚が麻痺してしまうのは僕だけでは無いはず。GMがでかいのは分かるけど、リーマンと比べてどの程度大きかったのか?クライスラーと比べたらどれくらいだったのか?そんな疑問を持った時にこのインフォグラフィックは良い指標になるかなと思った。円にしてくれればより正確に比較できるんだけど。

後、インフレ率などは考慮に入れられていないかもしれないかもしれないので古いデータは参考にならないかも。



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2009年6月10日水曜日

金融危機の原因 インフォグラフィック

Anatomy of collapse - 金融危機の分析- っていうインフォグラフィックを見つけた。

金融危機の原因

時系列で何が起こったのか見れると分かりやすい。ちなみに作者は、アメリカ政府の予算についてのインフォグラフィックを作ったJess Bachman。


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2009年6月9日火曜日

AIG 救済のインフォグラフィック

ちょっと遅いけど、AIG救済の詳細のインフォグラフィックを見つけたのでご紹介。(今日知ったんだけど、こういうイラストの事をインフォグラフィックって言うらしい。)

AIG救済の詳細AIG救済インフォグラフィック参照元


AIGと言えば、CDSの支払いが膨大で苦しんでいたのかと思ってたけど、実際はpayments for security guarantee の項目の方が支払いが大きい。ちょっと調べたんだけど、それが具体的に何を指すのかは良く分からなかった。



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2009年4月29日水曜日

 アメリカの金融救済額合計

今年の2月にブルームバーグで
アメリカの納税者は救済プログラムで9.7兆ドル(970兆円)のリスクを負うっていう記事があった。


アメリカの納税者は救済プログラムで9.7兆ドル(970兆円)のリスクを負う


Troubled Asset Relief Program での700億ドル(7兆円)の予算があるというのはわかったけど、
この2月のブルームバーグのニュースみたいに9.7兆ドル(970兆円)とか、そういう単位の話って出てこなかったんだよね。今回の救済計画でどれだけの合計予算が組まれているのか、今までに合計でどれだけの支出があるのか、全然明確じゃなかったし。そう思ったのって僕だけ??アメリカではこの報道ブルームバーグでしか見なかった気がするんだけど、日本では報道されてるのかな?


とにかく、メジャーなニュースではこの数字見てないから、ゴシップなのかなと思った。

今日、初めて9.7兆ドルの意味が分かった!CNN moneyで発見したこの表。

TARPの他にもFederal Reserve Rescue Effortsとか
Federal Stimulus Programとか
FDIC Bank Takeoverとか
色々とある訳だ。それプラス
Fannie MaeとFreddie Macの救済がある。

これを全部足すと、全部で9.7兆ドル(970兆円)の予算っていう説明がつく。


ちなみに表の中の
COMMITEDは法案化された予算。
INVESTEDは既に投資されてる予算。

 アメリカの金融救済額合計


この表を見てみると、予算は約1050兆円、すでに投下された予算は約270兆円との事だ。

予算が$10.5Trillion (1050兆円)で、$2.7(270兆円)は配布済み。

下のグラフは、連邦銀行のサイトにあった前年比で何%のお金が供給されてるかってグラフ。2008年にグラフが直角に右肩上がりなのが見える。この灰色のパートが以前に起こった景気後退を起こしてる時期だ。1920年からのデータなので、1930年代の恐慌のデータも入っているはずだが、前年度に比べてこんなにドル供給されるっていう前例が無い。


アメリカ金融、ドル供給



ここまで通貨供給されるって事は、何かしらのインパクトが無いといけない。貨幣インフレが起こると言われているけど実際の所どうなのか。直感的な話だと、通貨を印刷して不良資産の対処、非効率な企業を援助する訳だから、このドルの価値っていうのを著しく下げるはず。ドルの信用を売って対処をしているって事なんだから。さらに、救済していく企業はAIG、GM、Fannie Mae, Freddie Mac, Citi Group, と赤字を出している企業。こういう赤字を出してる非効率的なところにお金を投資していくっていうのは間違っている気がする。企業は黒字を出す効率性があってこそ、雇用を排出し、税金を生み、社会の役に立てるんだから、何も生み出さない非効率で将来性の無い企業は潰すべきでは無いのか。また、国が事業を作って雇用を創出するって感覚も良く分からない。効率的な事業はそんなに簡単に創出できるものなんか?それなら、既存の効率的な企業に対して低利子での融資を増やして既存の企業の強化、間接的な雇用の創出を目指すべきなんじゃないかと思う。


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2009年4月26日日曜日

ソロスが語るアメリカの金融危機の原因。

最近読んだのは、有名な元ヘッジファンドマネージャー、ジョージソロスの「ソロスは警告する 超バブルの崩壊」





ざっくり言うと、この本の中では、下記の様な事が書いてあった。

ソロスの生い立ち
ソロスの投資哲学の生まれるきっかけ。
ソロスの投資哲学「再帰性」についての説明。
今回の金融危機の原因、
これからどうなるの?


彼の主張で一番おもしろいなと思ったのは、今の金融業界、経済学では、市場の動きを捉えるのにに再帰性の概念が考慮にいれられていないのが金融危機の原因という彼の主張。


再帰性って何よ?って感じですよね。

再帰性って言うのは、

相場が動いた結果が人々の思考に影響を与えて、それが彼らに行動を起こさせて、その結果がさらにまた市場の参加者の思考に影響を与えて最終的な市場の行動につながるって事。

難しいですよね。。。

もっと噛み砕いて言うと、

株の値段が上がってるのを見て、「もっと上がるかも」と思って買う人がいる事で、さらに株の需要が高まって値段があがり、それを見た人が、「もっと上がるかも」と思ってまたさらに株の値段があがってバブルを作りだす事。

一言で言うと、、、

需要が増えて、値段が上がって、その反応でさらに需要が増えるって事。


近所のラーメン屋を例に言うと、、、

店の前に行列ができるラーメン屋に、「この店美味いかも?」と思って並んじゃう人がいて、その人たちを見て「この店美味いかも?」と思ってさらなる行列が出来てしまう感じです。

分かります?笑

もちろん、再帰性にはその逆の意味も込められてます。

大量に人が株を売りだして、売り出すと株価が下がって、それを見た人が釣られてさらに株価が下がる。




非常に納得の行く説明ですよね。

ところが、そういった相場の再帰性を考慮に入れていない経済学、金融学がこの業界のスタンダードになり、金融工学、ポートフォリオ理論、効率的市場理論などを生み出し、それが最終的にリスクの不明瞭な金融商品を作りだし、規制緩和、高リバレッジ、短期の利益を追い求める風潮が油に火をそそぎ、今回の金融破たんの原因になった。と彼は言っているんですね。


じゃぁ、なんで経済学や、金融学にこの理論は入っていないの?という議論になると思うんですが、再帰性の概論を経済学や、金融学に入れてしまうと、数式で明確に表す事ができなくなってしまい、経済学者とかの仕事や今までに作られてきた数式が役になってしまうかららしいんですよね。笑 そして、経済学の教授や、権威のある人は物理学者とか数学者とかにジェラシーを感じてしまう。笑 (ここらへんはアバウトな解釈。ソロスが言ってた様な気もするし、言ってない様な気もする。)

それもそうですよね。5人並んでるラーメン屋の行列を100人の人が見て、どれだけの人が反応して、行列がX人増えて、さらにそれを見た人の反応率がY%で。。。ってそんな物、数式にできませんよね。


別に彼のメインの議論では無いかもしれませんが、このバブルの原因の一つに金融業界に関わる人達のバックグラウンド(学問)に原因があると言及してる点が僕には新鮮でした。ソロスの本を読んでいると、裸の王様を裸だと見破った少年の話を読んでる気になります。



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2009年4月24日金曜日

シティグループが何故黒字なのか?

四半期にシティグループが黒字を報告し、
ゴールドマンも1800億円の黒字を報告。


アメリカの金融業界もこれを気に持ち直すのかなーなんて思ってたら
そうでもなさそうだ。


ちょっと気になったので調べてみた所、
クルーグマン教授のブログがでてきた。

今回はクレジット ディフォルト スワップって言葉が大量に出てくる。

クレジット ディフォルト スワップの分かりやすい説明はこちらなので分からない方は見て。




題名:金融の国のアリス。


So the accounting rules say that a decline in the market value of a bank’s debt thanks to increased credit default swap spreads
― that is, because investors think you’re more likely to fail ―
counts as a a profit. On the other hand, if your bank looks stronger, the spreads fall, and you book a loss.


会計のルールによると、クレディット ディフォルト スワップ スプレッドの拡大のおかげで、銀行の負債が市場で少なめに評価される。つまり投資家が、あなたが事業で失敗していると考えると、それがあなたの利益として評価されるのだ。一方、もしあなたの銀行が成功しているように見えると、クレディット ディフォルト スワップスプレッドは縮小し財務諸表上での価値も下がる。



黒字のシティーグループと、赤字のモルガンスタンレーの財務諸表を
比べてみると下記の様に書いてある。




このシティグループのアニュアルレポートの7ページ目。


A net $2.5 billion positive CVA on derivative positions, excluding monolines, mainly due to the widening of Citi’s CDS spreads

注:CVA はcredit value adjustmentsの略。CVAは取引先企業の信用リスクの市場価値を表すそうだ。


シティグループ のCDSのスプレッドが拡大しているので、デリバティブのポジションが$25億のプラス。


CDSのおかげで業績が悪いシティーグループは、会計上の評価額が良くなり、今期の収益が高い。



モルガンスタンレーのアニュアルレポートはこちら。


3ページ目上から4行目。

In fact, Morgan Stanley would have been profitable this quarter
if not for the dramatic improvement in our credit spreads
- which is a significant positive development, but had a near-term negative impact on our revenues.

実際、モルガンスタンレーは今期は利益があがっているけど、クレジットスプレッドが急激な改善をみせた。長期的にはプラスの展開だが、短期的に収益にマイナスの影響がある。


CDSのおかげで業績が良いモルガンスタンレーは、会計上の評価額が悪くなり、今期の収益がマイナスに。





なんてこっちゃ、分かりにくい。業績が悪くて破産に近いほど、会計上の評価額が上がるって言うのが意味がわからない。これじゃぁ、素人にはわかんないよね。




ちなみに">日本のCDSに関してはこちら。


見た感じ、アイフル、西松建設以外は峠は越えた感じか。



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