オバマ大統領の欺瞞 | 金融研究   

2009年4月25日土曜日

オバマ大統領の欺瞞

アメリカのブログとか記事とかで紹介されてて
日本で紹介されてない事多い気がするんですよね。
おもしろい事は、どんどん共有しないとと思います。

今日はオバマ大統領に関する動画。

黒人初の大統領という事で僕の住んでる町でも大人気です。
レストランに行けばオバマの写真が飾ってあるし、
街を歩けばオバマのTシャツが毎日売ってる。


嫌われていたブッシュ大統領と比べちゃ悪いですが、本当に人気が高い!

そんな大人気のオバマ大統領。ネットの世界では、
彼に対しての批判的なビデオが流行っています。


Obama The deception
オバマ大統領の欺瞞


http://video.google.com/videoplay?docid=7535755025025800195


最初の1時間はオバマについて。最後の1時間はアメリカの陰謀説についてです。

要約すると、下記の様な感じですね。

オバマ大統領は選挙の前に公約していた事と大統領になってからの行動、発言が全く違うという指摘です。

例がいくつかあるですが、このビデオの中では、下記の3つでしょうか。



選挙中の主張:
自由貿易に対して否定的、NAFTAに対してフェアなトレードをするように求めると主張。

選挙中の私的コメント:
各企業のTOPに対して、選挙中のリップサービスだよと言っていた事が発覚。



選挙中の主張:
イラクから16週間で撤退すると発言。

選挙後の対応:
300000人の軍隊をアフガンに派遣する事に。
ビデオの中では、証拠がたくさん出てくるが、今検索してみると17000人となってる。




選挙中の主張:
政府が一般人の盗聴を可能にする法律には反対。

選挙後の対応:
アメリカ政府が一般人の盗聴を可能にする法律を支持し、法案に対して投票


その他:
アフガニスタンにて拘束された人達の人権を保障しないと主張


3番目の「政府が一般人の盗聴を可能にする法律」なんて金融危機で大騒ぎであまりメディアには取り上げられてませんでした。僕もそうなんだー位にしか思いませんでしたけど、結構批判をあびそうなトピックですよね。


他にもオバマ大統領が選挙中にゴールドマンサックスや他の金融機関からの多額の献金を受けているので今回の金融機関救済というのも出来レース、陰謀だったのでは無いかという仮説もありました。

オバマ大統領の献金者
(この献金は企業からの直接の献金で無く、企業の有力者などを通じての献金だそうだ。)

(参照元)
Open Secrets.org





ちなみにこの映画は、オバマ大統領批判というよりも、
政府を動かす位の力を持っている金融機関などに向けられています。

この映画の中で、Federal Reserve Bank (連邦銀行)について言及してる。

連邦銀行は、「連邦」と名前がついているだけの民間の企業である。
連邦銀行は1913年のFederal Reserve Actから設立され、
その民間企業がアメリカの紙幣を発行する権利を持っている。
そして、連邦銀行は監査される事はなく、一部金融機関のカルテルであるという指摘がある。

これはアメリカの政治家Ron Paul の兄弟が言及してたんだけども、
このソースがあれば知りたい。かなり各所で言われてる事なんだけれども、なかなか決定的なのが無い。探すのもメンドクサイ。



ま、とりあえず、僕の結論としては、

カリスマ性があって人気があるリーダー。
実はこれこそ一番危ないのではないかと思う。

あんまり人々はカリスマ性がある人が実際に何をしているかは見ない。
ただただ、付いていきたいと思ってしまうんだよね。


また、大統領以前にアメリカの民主主義は結局の所、
ある一部の金持ちによるビジネスの道具
であって、
政治というのはプロレスと変わらない物なのかなと感じます。



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