今回のイラストはアメリカで最近流行ってるmint.com というサイトからとってきた「アメリカと中国の貿易の関係」というイラスト。
このmint.com は自分の証券口座、銀行の口座、クレジットカードなどの情報を入力するとそれぞれの口座の残高を自動的に取得、使い道を支払い先の名前で推測し勝手に簡単な家計簿をつけてくれる便利なサービスなんだ。(例えば、restaurantってつけば食費、MTAとつけば交通費ってな具合に振り分けてくれる。)
クレジットカードの支払日とかを1週間位前にメールで知らせてくれたり、食費にお金使いすぎです。って知らせてくれたり、残高があまりありません。って知らせてくれたりする。しかもIPHONEのアプリと連動しているのでどこでも見れる。
どうやって利益あげてるのか、セキュリティー的に大丈夫かどうなのかは知らないけど、無料だしすごい便利。
日本でもこういうのあるのかな?
まぁそのサービスの一環として、
顧客の経済に対する教育みたいのがあって、
非常にわかりやすいイラストを多数生み出してるんだよね。
で、今日見つけたのが、アメリカと中国の貿易の関係ってイラスト。
前回の記事、日本経済のこれからで日本と他の国の輸出入の関係について書いたけど、文字にすると分かりにくい!!!
こういうイラストにすると、
で直感的に分かるから良いよねー。
中国から見て一番の輸入の多い国が日本だという事実にはちょっとびっくりした。資源国からの輸入が多いのかと思ったんだけど、良く考えると中国は原油とかも抑えてるし中国の温首相も地質学だかの専門で資源自給率(?)を高める政策を一環して行ってるからね。
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2 件のコメント:
まだまだ中国の製造業は日本依存なのですね。「世界の工場」とは言え、技術的には未熟か。。
日本から製造に必要な「上流」の基幹部品を購入して中国で加工/製造(=組み立て)して輸出!ってなルートだからです。基幹部品、関連機材、メンテナンス機器、ほぼ全て日本からの輸入が続いているのですね。
EL
ELさん、 コメントありがとうございます。
>日本から製造に必要な「上流」の基幹部品を購入して中国で加工/製造(=組み立て)して輸出!ってなルートだからです。
なるほど!技術の発展も少しづつという事なんでしょうかね。ここが将来も日本にお金が残るかどうかのキーポイントになりますね。
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